2015年7月20日月曜日

祭のあと


3年ぶりになるライブを終えた。
待夢という喫茶店の空間は、特別だった。
当日になって、ビビりだした弱気なオレ。

アコスティックギターをアンプに繋がず、
マイクも使わないライブは、危険だった。
音量も音質も全て生だからだ。
愛想だけで、実力のない自分が
なんてバカな挑戦をしたんだと、後悔した。

問題は「心の旅」だ。
チューリップの大ヒット曲で、レコードを持っていた。
今、聴いてもアマチュアっぽさが感じられる。
でも演奏してみると難しい。

「気合いだ」と大森さん。
「気合いです」と高安さん。「・・・・・・」オレ。
とにかくやるしかない。
開き直って、勢いだけはつけようと、
缶ビールと缶ウイスキーを飲んだ。
本当にチキンなオレ。

でもバンド仲間と観客の皆さんとお酒の力を借りて、
何とか最後まで、やり切ることが出来た。
スタジオ練習よりも良い演奏だったと思う。

真夏の果実、ホテルカルフォルニアは
やっていて楽しかった。
ビートルズのA Hard Days Nightで
急きょリードギターをお願いした、
工藤さんにも助けられた。

お客さんからは、たくさんパワーを戴いた。
ライブの申し出を受けてくれたマスターに感謝。
また待夢でのライブがやりたくなった。
あんなにビビっていたのに。

その前に国分寺ライブが成立するか、
この夏のだるまさんでのミーティングにかかっている。
それにしてもだるまさんの白モツは旨い。
皆さんありがとうございました。