2012年10月4日木曜日

A Day In The Life

若者の1日は短く、1年は長い。
老人の1日は長く、1年は短い。

何かの雑誌で見つけた。
長く感じる時間は確かにある。
でも、1日が長いとは感じない。
けれど、1ヶ月はあっという間に過ぎる実感はある。

記憶が定かでなく、前後関係が混濁している。
だから、時々記録を取ったり、ブログにも書いたりしている。
様々なチケット(主に美術展)は20代から
スクラップブックに貼って保存してある。

30代前半までは、よく昔を振り返った。
若い時は定期的に自分の過去の作品を
引っ張り出しては眺めた。
自分の制作の方向性を模索していた時期だ。

今年中に終わらせたかったこと。
①ブログの全面リニューアル。
②絵本の編集を完成させる。

①はぼくの原稿さえ出来ていれば、
ブログデザインの藤塚さんにお願いするだけである。
フロントページのアイディアはまとまった。
各ページの構想はまだ頭の中。
それらの解説を全て「英文に訳す。これが難関。

②の絵本「きょうりゅうのプロントくん」
昨年集中して原案をまとめ、本制作の下絵を描いた。
線描したものを、パソコンで着色するか迷った。
半年考えて、作画を試行錯誤し、
やはりコピックで彩色することにした。

気がついたら、はや10月、神無月である。
今年もあと3ヶ月か・・・・。
ここからが勝負だ。(何が勝負なのか自分でも解らないが)

「今日の一日も人生の一日」
そんなことは福沢諭吉に言われなくても、
分かりきったことだ。

でもやるべきことがあって、
それを楽しめることは悪いことではない。
金木犀の香りを楽しめるのはたぶん週末までだ。
それは絵を描くことやお酒を味あうことに等しく
大切なことだと、人生の一日に思う。

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