酔うてこほろぎと寝てゐたよ 山頭火
木の葉ふる空が秋になりきった 山頭火
なんぼう考えてもおんなじことの
落ち葉ふみあるく 山頭火
うつろの心に目が二つあいてゐる 放哉
秋きぬと目にはさやかに見えねども
風の音にぞ驚かれぬる 藤原敏行
白玉の歯にしみとほる秋の夜の
酒はしづかに飲むべかりけり 牧水
往くわれととどまる汝に秋ふたつ 子規
かたはらの秋草の花かたるらく
ほろびしものはなつかしきかな 牧水
誰かさんが誰かさんが誰かさんが見つけた
小さい秋小さい秋小さい秋見つけた(略)
サトウハチロー
ひとりで想う秋はもう深く
過ぎ去れば空しく消えた日々(略)
工藤忠行*ふきのとう唄
女ごころと秋の空
うらを見せおもてを見せてちるもみじ 良寛
秋になりましたね。
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