2009年9月23日水曜日

日々のこと

 今日初めて自分でブログを更新した。ブログ制作者の藤塚さんの力をお借りしてだが。
 
 先日9月9日、10日に行われた郷里新潟県片貝町の秋季大祭に数年ぶりに出た。
 酒を飲みながら、同級生と山車を引いて町を練り歩く。山車を引きながら見る町景色。
 たくさんの夜店、夥しい見物客、山側に見える花火。
 花火は山車を引きながら見るのが一番楽しく美しく感じる。

 子どもの頃お祭りの朝のことを強く思い出す。
 まだ舗装されていない道の所々に、門柱が建てられていた。町全体が神聖な結界となっていた。
 現在2万人を超える観光客が集まるようになった。
 ビートルズの「インマイライフ」じゃないけれど、変わってしまったものも残っているものもある。

 今朝永井均の「マンガは哲学する」を読み終えた。
 「天才バカボン」「デビルマン」「ドラえもん」を取り上げながら、永劫回帰や自分とは何か
 世界や死とは何かを問うていて、刺激的だった。問いを学ぶ。学問。

 昨晩見た白州次郎のドラマ。面白かった。戦時中のことを考えると常識を疑うことは大切なのだ
 と思う。常識そのものが必要だとしても。永井均のテーマもそこにある。

0 件のコメント:

コメントを投稿