小さな、とても小さなアトリエを得て1年半がたった。
アトリエの無かった以前と比べて、確実に制作時間が増えた。
「ぼくには日曜日がない」
と言った,パブロ・ピカソの真意が分かるようになった。
毎日、制作を欠かさないから、所謂日曜日など無い訳だ。
ヘボ絵描きにも精進は必要だ。
正確には精進などではない。
描きたいから描いている、
それだけのことだ。
お金持ちになる予定も、
画家としてブレークする予定もない。
でも大金持ちになったら、何がしたいか。
出来るだけ、今と同じことをしたい。
絵を描き、モノを作りたい。
アニメや絵本を創作したい。
ギターを弾いて、ピアノを鳴らしたい。
セッションやライブでシャウトしたい。
テニスが上手くなりたい。
試合に出て、もっと勝てるようになりたい。
教える仕事を除いて、今と同じことを望む。
もし大金を使うならば、
モンドリアンか誰かの絵を買いたい。
軽井沢か清里にアトリエを持ちたい。
でもこの小さなアトリエを
自分のホームグランドにしたい。
*写真左はアトリエの机上
右はアトリエ壁面
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