2011年10月5日水曜日

プロントくんの冒険

途中になっていたアニメーションと絵本。
ともに恐竜のプロントくんを主題にしたものだが、
どちらも完成に向けて制作に励んでいる。

アニメーションが難しい。
2年前の作品は全く酷かった。
今回はその反省の基に制作しているが
多少マシになっていると思っている。
(でないとマズイよな・・)
アニメには独特の文法がある。
各場面の絵・動きが大切なのは勿論のことだが、
シーン(場面)とシーンの繋がり、シークエンスがさらに重要だ。

絵本は「キャットくんとふしぎなプール」以来の
2冊目になるが、今回は製本も自分でやるつもりだ。
知り合いにキャットくんの絵本を最近ほめられた。
単純なので「そうかなーー」とすぐにその気になる。
 
キャット直感的に浮かんだ映像を絵にまとめ
最後にストーリーを考えて調整した作品だった。
敬愛する絵本・アニメ作家のたむらしげる氏に送った。
氏からは「アニメにすると良いですね」と返事がきた。
直ぐにアニメ化に取り組んだが、3ヶ月で挫折した。
アニメの表現方法がまるで分からなかった。
10年ほど前のことだ。

今回の「プロントくん」の絵本は予め何度も話を考えている。
絵を描き内容の修正を繰り返している。
アニメと絵本では大筋は同じでも、
違うストーリーで作っている。

最近ブログを書く気持ちになれなかったのは
僕の決して豊かではない言語の能力を総動員して、
プロントくんの絵本のストーリーに取り組んでいるからだと思う。

今年になって毎日つけている英語絵日記で
言葉を使っている影響もあるかもしれない。

先日、1年ぶりに行ったジブリ美術館。
特別企画で大人も乗れるネコバスが展示されていた。
車窓から見えるのは夏の夕暮れ。
大好きな「となりのトトロ」で何度も見ている
あのエンディングの場面だ。
トトロは宮崎アニメでも傑出した作品だと思う。

僕の1分余りのミニミニアニメ。
素人なりに自分の世界が表せたらと思っている。

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