最近、オアシスやコールドプレイを聞いている。
十代の洋楽好きの男子からオアシスが良いと聞いたからだ。
考えてみれば、オールディーズばかりを聴いてきた。
最近買ったCDはビリー・ジョエルのベスト盤、
ビージーズのベスト盤、後は何とかジャパンてヤツ。
震災復興支援のCDだが聴いていない。
オアシスやコールドプレイはそれなりに気に入った。
毎朝、朝食を作りながら、お風呂に入りながら聴いた。
職場の洋楽に詳しい先輩に、
オアシスとコールドプレイを聴いていると言ったら
怪訝な顔をされた。そして一言。
「僕は彼らの曲がスタンダードになるとは思えないんだ」
厳しいなと思ったが、鋭いなとも思った。
彼らの曲にも当然スタンダードナンバーはあるだろう。
CMにも使われた曲は耳に覚えがあるし。
12日日曜日の午後三時。
午前中の仕事を終えて航空公園に行った。
ビートルズセッションの仲間と公園セッションをやるためだ。
ビートルズセッションではビートルズしかやらない。
後は彼らがソロになってからのナンバーだけだ。
この日は好きな曲と言うことで、
ビートルズが多かったが、イーグルスやニール・ヤング、
デレク&ドミノスにモンキーズなんかもやった。S&Gも。
DAY DREAM BELIEVERとかやってて思った。
やっぱりビートルズは難しいなと。
それは彼の曲の多くがスタンダードナンバーになってことが大きい。
みんなが細部まで知っている曲。これは大変なのだ。
オアシスのナンバーよりも音の歪みが小さく、
ほとんどの音がクリアーなのも実はハードルが高い。
スタンダードは標準の意味だろう。
その時代の標準となるような作品を産み出すこと、
これは画家でも文学者でも大変なことだ。
へっぽこ絵描きの僕には
スタンダードを産み出すのは厳しいな・・。
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