夏風邪にやられた。
先週の木曜の朝に喉がおかしかった。
金曜の朝は喉の痛みで目覚めた。
土曜日の朝に医者へ行き、
まる2日間寝込んでいた。
毎年、6月に変調をきたす。
職場が新宿に変わって4年目。
昨年は酷い口内炎。
一昨年はやはり夏風邪。
3年前は目の異常があった。
分析してみると、幾つかの事実に気付く。
昔はゴールデンウイーク明けには仕事が一段落した。
今は6月を過ぎてもバタバタと忙しい。
おまけに6月には祝日がない。日は長い。
青梅市テニス大会と東京片貝会がある。
6月最後の日に休みが取れた。
先週買った、チームアミューズのDVDを観た。
桑田佳祐が大震災復興支援で企画し、
アミューズ事務所所属のミュージシャンや俳優、
コメディアンらが参加した音楽映像作品だ。
福山雅治はやはり男前だなー、パヒュームは可愛いな。
ビギンの歌はいいな、三宅裕司は根っからの喜劇人だな。
などと、「がんばれ日本」が嫌いなくせに、楽しめた。
たぶん、本業の歌や演奏、演技で本気で応援しているからだろう。
それが、公共広告の「がんばれ」とは違うのかな。
企画の意図と桑田のプロデュースの力かな。
勤勉は日本人の美徳なのだろう。
でも勤勉を旨とする人たちに、「がんばろう」は時に酷だ。
精神科医のなだいなだも書いていた。
世界第2位の自殺大国ニッポン。
「がんばらない」勇気の必要性。
夏風邪に罹る三日前、
墨汁で紙に「がんばらない」と書いて壁に飾った。
がんばらない、でも続けること。
さぼりながら、じたばたしながら。
生きることを続けている。
0 件のコメント:
コメントを投稿