近藤正臣がかっこいい。
NHK大河ドラマ「龍馬伝」で
土佐藩主山内容堂を演じている。
あれがあの青春ドラマ「柔道一直線」で
一条直也役の桜木健一のライバル役だった近藤正臣か。
記憶の片隅にある近藤正臣は足でピアノを弾いたり、
高校の校舎から校舎へ飛び移る気障なハンサム男だった。
ところが容堂役の近藤はどうだ。
他の役者を圧倒する存在感を示している。
ああ、オラもかっこいいジジイになりてえ。
大人気の朝ドラ「ゲゲゲの女房」の後、
10月から始まった朝ドラ「てっぱん」。
意外と面白い。
この中でどう見ても主役に見えてしまう富司純子。
ご高齢なのにもの凄く綺麗だ。
ヒロインの母親役の安田成美も綺麗だけど敵わない。
ヒロインの娘も評判がいいらしいが、名も知らない。
とにかく富司純子がいい。
美人の上に何とも言えない雰囲気と味わいがある。
凛としていると言えばいいのだろうか。
お婆ちゃん役なのが惜しい。
綺麗な格好をして、ソフトバンクのCMじゃないけれど
孫みたいな男性と恋愛もので出て欲しい。
(ソフトバンクCMの若尾綾子も綺麗だと思う)。
ジョン・アーヴィングの小説「未亡人の2年間」では
少年の時に人妻と関係した主人公が、
生き別れになってからも思い続け、
すっかり高齢になったかつての恋人と再会し、
再び結ばれるという大人の寓話が描かれていた。
別に僕は年上好みじゃない。
どちらかと言えば年下の方が好みだ。
けれど、かつての美男美女が
高齢になって魅力と味わいを増していることを嬉しく思う。
オラもかっこよくなるべく、
明日から努力を始めよう。
「明日はどっちだ・・・・」。
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