未知なるものへの憧れと、好奇心を失わない心、
それを「少年力」と呼ぼう。
人は生きている限り歳を重ね老いる。
しかし「少年力」を胸に秘めた人間は
男女を問わず「青春」を生きる。
「少年力」が大切にするもの。
それは「遊び」だ。
ゲームやエンタティメントをすることも遊びだが、
何も特別な遊びを指すわけではない。
空や雲、花々やビルの谷間を眺めて何か感じる心、
日常の中に在るものと、頭の中に在るものを結びつけること。
それが「遊び」だ。
「少年力」は「大人」になることを拒否しない。
それどころか、大人になることを受け入れて、
大人の思考を持つこと。
これは「少年力」にとってプラスだ。
古いもの、古い文化を大切にしながら、
新しいものとの融合を夢見る。
純粋さと素朴さを持ちながら、
大胆さ、ある種の野蛮さを持つことを畏れない。
あらゆることに妥協するように見えながら、
「遊び」では譲らない。でも勝ち負けに拘らない。
合い言葉は「ナウいヤング」。
目標は「気らくに行こうぜ」。
理想は「酔生夢死」。違うか・・・。
そんな「少年力」を持った年寄りになるべく、
努力を重ねたい。でもがんばらないんだよ。
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