「ひろしちゃんは昔はよく病気したいね」
「えっ。そうらったっけのう」
「よく熱を出したり、腹壊したりしたねかて」
年始で訪れた隣町の親戚。
自営業「筆や」を営む繁さんとの会話。
病弱とは言わないまでも、
自分が思ってた以上に病気をしていたのだ。
思えば、喉が弱くて扁桃腺がよく腫れた。
蓄膿症で小学4年生から通院していた。
胃腸が弱く、腹痛や下痢をした。
中学からは頭痛持ちになった。
正露丸(凄い名前だ)とノーシン(脳がしん?)
この二つが放せなかった。
おまけに色白で皮膚が弱く、
海に行っては酷い日焼けに苦しみ、
山へ出掛けては漆かぶれに苦しんだ。
じんま疹も玉子ほかの食べ過ぎなどでなった。
20代で原因不明のじんま疹に苦しみ、
病院での最終診断は
ジゼル薔薇色症候群。なんじゃそりゃ!(ホントの話です)
今回の胃炎は峠を越えた。
昨日の夕方から食欲は戻り、胃痛は弱くなった。
今日は日がな一日、掃除・洗濯以外はゴロゴロとした。
身体の芯から冷えるような感じも無くなった。
お陰で胃炎ダイエット計画も頓挫するだろう。
明日からのリバウンドが恐ろしい。
「病床六尺」を書いた正岡子規。
彼は、悟りというのは平気で死を迎えられる事ではなくて、
いかなる状況でも平気で生きていられる事だと言った。
ダイエットに失敗してもリバウンドしても
平気で生きていこうと心に誓った。
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