郷里の片貝では四尺玉が打ち上げられ、
最後の花火が終わって人々が家路に着く頃だろう。
祭の後の何とも言えない静寂も好きだ。
東京は台風によるの豪雨の後で、一度に秋めいてきた。
花小金井周辺の自転車道路の秋桜は
盛りを過ぎたように見えた。
早咲きの秋桜だったのかもしれない。
うだるような暑さの8月終わりに
職場の中庭の空から見た「ひつじ雲」。
テニスコートの木陰で感じた秋の風。
気がつけば日の出は遅くなり、
秋の夕暮れは釣瓶落とし。
蝉の声はか細くなり、
虫の音はいよいよ賑やかになっている。
先日は百薬の長で久しぶりに煮込みを頼んだ。
美味しかった。
マスターは猛暑で売れ行きの悪かった煮込みが
今日はよく売れたと話していた。
郷里ではお祭の日の今日、
多くの家であおきやのホルモンを食べていることだろう。
そしてもっと多くの家で、
すっかり新潟名産となった亀田製菓の「サラダホープ」、
これを食べながら、ビールやお酒を飲んでいることだろう。
あーあ、ちょっと羨ましいな・・・。
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