2010年5月1日土曜日

紙ふうせん

 1970年代には様々なフォークの名曲が登場した。
 拓郎も陽水も中島みゆき、ユーミンも70年代デビューだ。

 60年代のグループサウンズの嵐の後は、
 70年代のフォークの時代がやってきたのだ。
 
 忌野清志郎のRCサクセッションも、
 フォークバンドとしてスタートした。
 ヒット曲「僕の好きな先生」。

 清志郎は「ピーター・ポール&マリーが好きだった。
 フォークの方がかっこよく思えた」と答えている。

 古井戸の「さなえちゃん」もこの頃のヒット曲だ。
 「ゆうこのグライダー」って曲もあったな。
 泉谷しげるの「春夏秋冬」も持ってたな。
 そして赤い鳥の「紙ふうせん」。
 初めてギターの弾き語りが出来た曲だ。
 
 「落ちて来たら、今度はもっと
 高く、高く打ち上げようよ・・・」。
 簡単なコードとシンプルな歌詞。
 
 うん、オレにも出来る。
 直登だって歌を作ったんだ、オレに出来ないはずがない。

「僕は空を飛んでいる」と言う歌だった気がする。
 ギターコードが増えるに従い、曲が増えて行った。
 エコーを効かせるために風呂場で録音したりした。

 高校生の時、同級生の裕之君にピアノを習った。
 でも、楽譜は読めないし、ギターコードみたいな
 ピアノコードも憶えられない。
 マンツーマンで、指遣いを教わった。
 その時覚えたのが'LET IT BE''HEY JUDE'だった。
 あれから、うん十年。
 ピアノの腕はほとんど上達していない。
 
 和音が何となくだが、分かりかけたので、
 それらを使って、ピアノ弾き語りの曲も作った。
 ギター曲と併せて全部で20数曲。テープに録音した。
 
 高一の時、同じクラスの由美ちゃんに聞いて貰った。
 もちろん、彼女が好きだったからだ。
 (つづく・・・・だろうか) 

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