2010年2月5日金曜日

VOYAGE -6人のアーティストによる旅-

 昨日、一昨日と酒を抜いた。
 一昨日は飲むつもりが飲みそびれて止めた。
 昨日は「崖の上のポニョ」を見るために飲まなかった。
 飲むと眠くなるからだ。

 今日の朝食。
 「モヤシ炒め」、「葱シメジ豆腐の味噌汁」、
 「金目鯛の酒粕漬焼き」、「白米」。旨かった。
 やっぱりまんま(白米)だなと思う。
 
 昼は余り物で適当に食べる。
 夜は一昨日買いすぎて、手を付けてない食材で飲む。
 国産鶏手羽中の塩焼き、豚バラ塩焼き、
 シシトウ、長ネギも塩焼きで。茄子は生姜焼きにしよう。
 あとは手羽中とソーセージ入りのポトフ風鍋。
 人参と茹で卵のサラダもあると、ちょっと食べ過ぎか。
 久しぶりの缶ビールと日本酒、赤ワインも少し。

 40歳を過ぎた頃から、健康診断で黄信号や赤信号を 
 戴くようになった。長年のツケが身体に現れているのだ。
 ある意味身体は正直なのだと思う。

 今もLDLコルステロールが数値が高く、
 医師から体質改善か投薬治療かを迫られている。
 投薬は厭だから、出来る範囲で生活改善を図る。

 その1,朝から飲まない。
 その2,浴びるほど飲まない。
 その3,寝る前に飲まない。
 その4,・・・・・もういい。

 以前、百薬の長で隣に坐った70歳過ぎに男性から言われた。
 「いいか、兄ちゃん。朝から飲んだらダメだ。朝は」。
 「じゃあ、昼からは?」。
 「昼はちょっとならいい」。「夜は?」。
 「夜はまあ、沢山飲むな・・・」。
 酒飲みはこんなものである。僕は今週に2,3回断酒している。

 昨日、東京都写真美術館に行った。
 気鋭の写真家、石川直樹氏が出品している展覧会
VOYAGEを見るためである。絵を教えている生徒10人を連れてだ。

 若手中心の写真家・映像作家6名による展観だったが、良かった。
 写真展には何度か出掛けているが、写真・映像の質、展示の仕方
 いずれも素晴らしいものだった。石川氏本人が自作や他の作家の作品
 また、写真の面白さや見所を解説してくださった。

 特に尾仲浩二氏の写真に惹かれた。
 一見すると、素人のスナップ写真のような、何処でもありそうな
 ありふれた風景写真に見える。けれど全然違う。何なんだ?

 作品脇に作家それぞれが作品や自身についてのコメントを書いている。
 普通は写真作品のことや、制作姿勢や信条を書くのだが、
 尾仲さんは違った。
 「11日 晴れのちくもり
 モーニングセット 坂道に水仙満開 関門トンネル(中略)
 レバ刺 焼酎 地酒筑前」と毎日こんな調子である。気に入った。

 今日はプロントくんの墨絵を何点か描いて、早めのお酒にしよう。
 「飲まない日はさみしい」山頭火   

 
 

0 件のコメント:

コメントを投稿