左肩が痛い。
もう5日になる。無論四十肩などではない。
昨日は左足の土踏まずが痛んだ。初めてのことだ。
全て屋根の雪下ろしのせいだと、昨日気づいた。
雪下ろしは普段使わない筋肉を酷使するのだろう。
雪を掘り、放り投げる。
身体の前で掘り、後ろに投げるわけだが、
左後ろと右後ろの2方向がある。
右利きだと、自然と左後ろに投げる形になる。
それを30分どころか15分も続けるとなかなかである。
地面に近い雪を掘る時は腰がつらい。
双葉会(中学の同級会)の光枝さんは、
これでギックリ腰になったとメールが着た。
左方向ばかりだど、脇腹の筋肉がつるなと思った。
右方向に放る。最初は庭の松の木の枝を避ける。
母が大切にしている木だからだ。
しかし疲れてくると松の木に注意しなくなる。
数メートル雪を飛ばす作業を、延々と繰り返すのだ。
しかも落としてはいけないポイントは数々ある。
通行人や車が通る道路や玄関前など。
開始から2時間と少し。
漸く終えた。大変だったが達成感はあった。
しかしだ。せっかく雪下ろしをしても雪はこれから本番だ。
やってもやっても雪はまた降る。
そうこうしているうちに、春がやってくる。
まるで人生そのものみたいだ。
(おわり)
雪シリーズはとりあえず終了します。
また思い出したことがあったら、再開するかもしれません。
年賀状で何人かの方から、このブログを読んでいる、
楽しみにしているとお便り戴きました。
ありがとうございます。
とりあえず、1年間はこのブログを続けるつもりです。
ではまた。
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