2009年11月23日月曜日

子どもほしいね

 友人で俳優の大高洋夫の新潟日報エッセイ「ナジラネ」。
 挿絵を描いて、来月で2年になる。とうとう最終回。
 「何を描く?」と聞いたら、10数年前にTV放映された
 「子どもほしいね」がDVD化されるので、そのことを書くと言う。

 「子どもほしいね」は三谷幸喜が作・演出。大高と工藤夕貴が主演。
 30分に満たない、短いホームコメディだった。
 オープニング。ニール・ヤングの名曲、
 ‘ONLY LOVE CAN BREAK YOUR HEART’。良かった。
 アドリブのような、二人の会話が楽しいかった。

 挿絵について。 
 2年間のほとんどは、旧作を含めた自作を、季節だけを
 念頭に置いて、選んで挿絵とした。
 内容に合わせて描き下ろすようになったのは、今年8月に
 大高の愛犬を描くように依頼され、大高と愛犬の肖像を
 描いたのが初めてだった。
 次がアントニオ・ガウディ。20世紀初頭スペインの建築家。
 バルセロナで彼の建築を直に見ていたが、難しかった。
 しかも、ガウディのエッセイは延期され結局ボツになる。

 10月はNHKの「世界1番紀行」ボリビア編。
 大高がリポーターを務めた。
 「ボリビアてばチチカカ湖しかしらねーや」よしい。
 「ボリビアはゲバラが死んだとこらや」大高。
 革命家ゲバラの肖像を描いた。
 10月号を後で見たら、ゲバラのことは一言も書いてなかった。

 11月号。郷里のJ1チーム、アルビレックス新潟の話。
 友人でアルビサポーターの室橋くんに資料を送って貰った。
 外国人選手のシュートシーンを描いてみた。
 途中で室橋くんに写メを送った。
 「よしい、この選手はガンバ大阪に移籍したや」室橋。
 「だめらか?」よしい。「だめら・・」室橋。
 描き直した。

 注文で描いたことも、あるにはあるが、今回は違った。
 大変だったが、勉強にもなった。
 友人の大高と組んで仕事できたが何よりも嬉しかった。
 
 また挿絵の依頼こねーーかなあ。。

0 件のコメント:

コメントを投稿