Back Street Boys を聴いた。
「笑っていいとも」でだ。
歌は上手い。キャラクターも面白い。ポップスターとして言うことはない。
その後で、改めて聴いた。音楽だけを。アレンジもいい。
メロディーラインもきれい。しかしだ。あえて苦言を呈す。
曲構成は単純だ。単純が悪いではない。ロックやポップスは単純さの中に
面白さがある。けれど、その中にある種の過剰さ、過激さ、変化が欲しい。
例えばパーカション。打ち込みの音みたいで変化がない。
手触りというか、マチエール(質感)が乏しい。
ビートルズは質感が尋常でない。それが彼らを非凡なものにしていると思う。
まとまりが良すぎると、変化が乏しくなる。絵でも同じである。
今日はジョンの生誕69周年だった。
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